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政治犯が監禁されてる限り 2010年の選挙は 信用できない

Tuesday, May 11, 2010

スー・チーさんと米国務次官補会談 軍政を批判

ヤンゴンで10日、キャンベル米国務次官補(右)と面会したアウン・サン・スー・チーさん(中央)=ロイター

 
【バンコク=高野弦】キャンベル米国務次官補は10日、ミャンマー(ビルマ)の軍事政権幹部や民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんらと個別に会談した後、声明を発表し、年内に予定されている総選挙について「(このままでは)選挙は国際的な正当性を欠く。政権側に早急な措置を求める」と述べた。事実上スー・チーさんが締め出されることになる総選挙の結果は、受け入れられないとの認識を示したものだ。

キャンベル氏は9日に首都ネピドーでミャンマー外相らと会談。10日はヤンゴンでスー・チーさんや、解党になったスー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)の幹部らと個別に会談した。

キャンベル氏は「不幸にも現政権はカギとなる関係者と話し合うことなく、単独で選挙を行う道を選んだ」と軍政を批判した。

NLD幹部は、キャンベル氏に対して総選挙の結果を認めず、軍政により厳しい態度で臨むよう求めたことを明らかにした。

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